高血圧というのは、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態のことです。
高血圧自体の自覚症状は何もないことが多いそうですが、虚血性心疾患や脳卒中、腎不全などの発症リスクとなる点がありますので臨床的な意義は大きいといえます。
生活習慣病のひとつですし、肥満や高脂血症、
糖尿病との合併が心配されます。
高血圧というのは、原因が明らかでない本態性高血圧症とホルモン異常などによって生じる二次性高血圧に分類されています。
この本態性高血圧の原因とは単一ではなくて、両親から受け継いだ遺伝的素因が、生まれてから成長して、高齢化するまでの食事、ストレスなどの様々な環境因子によって修飾されて
高血圧が発生するそうです。
食塩の過剰摂取が高血圧の大きなリスクとなることとは、身体の電解質調節システムに原因が考えられています。
細胞外液中でナトリウムをはじめとする電解質の濃度は厳密に保たれていまして、この調節には腎臓が大きな役割を果たしているみたいです。
ですから、濃度が正常より高いと飲水行動が促されて、腎では水分の再吸収が促進されるのです。
反対に、濃度が低い場合は腎で水分の排泄が進みます。